元気の交換

「僕が生まれたのには理由がある」の本に載ってた私の文章を読んでくれた全然知らない人が「元気になった。がんばろうと思った」と言ってくれました。それを聞いたとき、あまりにも嬉しくて何日も何日も心臓が感動でドキドキしてました。その文章は山元先生に書いた手紙だったのだけど、別の人がその手紙で元気になったと言ってくれて、それを聞いた私も嬉しくて、私の方こそ元気をありがとうって思いました。私はいつもみんなから元気をもらいっぱなしだけど、私が誰かを元気にしてあげられたのだと思うとうれしくてうれしくて。

 またまた今回も素敵な元気をもらってしまいました。

 「僕が生まれたのには理由がある」に載せたのは、この本の最初に載っている「雪絵ちゃん」の文です。バブルがはじけて、会社をやめざるをえなくなった方がおいでました。その方のお話では、手が不自由という理由で、そうなったということでした。生きていくのがつらいと思っていらっしゃたその方が、雪絵ちゃんの文で、とても元気が出たと言って下さって、それを雪絵ちゃんに伝えたところ、雪絵ちゃんもとてもよろこんでくれました。(山元)

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