私はもっと自由になりたい。遠慮せずなんでも頼んでねと言うけど、何かしてるとき、遠慮せずに言ってくれればいいのにと言うけど、私は遠慮しているわけではないのです。何かをしてもらうと言うことは、その人がいなければいけないって事です。たとえばりんごを食べたくても皮をむくことが出来なかったら、誰かにお願いするしかありません。でも皮をむくことを覚えたらこれからは誰かを待たずに食べたい時に自由にりんごを食べることが出来ます。遠慮して自分で皮をむくのではなく、自由になりたくて皮をむくのです。出来ることをどんどん「遠慮しないで」という言葉でうばわれていくのは嫌です。すこしでも可能性のあることはやってみたいのです。だめかもしれない。でもできるかもしれない、できたら、またひとつ自由な世界が広がるのです。なんだってやってみないと分からないもん。もちろん出来ないことや、やって欲しいことはお願いします。そういう時の遠慮しないでねという言葉はうれしい。つらそうに何かしてても顔が笑っていたらそれは楽しんでいる時です。
大変そうに見えるけど、無理してるように見えるけど、私、自由を楽しんでるんだよ。