ちえこさんの気持ち

今 まさに とつぜん 想い出しました

今 まさに とつぜん 想い出しました
あたしは  生まれてからずーっと廻りが怖かったけど
ずーっと  こわがりでしかたなかったけど
変な夢みてはその意味をかんがえ 怖かったけど

そおしたら 母ちゃんは必死になって面倒みてくれたけど
それは わかるんだけど なんだか大変そうやねん
彼女も彼もあたしもじぶんの 欲しいモノを お互いわかってないから
そおして やみくもに暴れてる母ちゃんは 父ちゃんと
うまく  ええあんばいで つきあうことができなかった

その前にはいったい 何があったんやろう
そんなふうに 迷っていたのかも
とりあえず 今はうろ覚えで よーわからないけど
でも 辛かった しょうがなく辛かった
休みたくてしかたなかった どこかで
でも 休まれへん
私のクセです。良いクセなのか悪いクセなのかわからないけど
可能性は無限にあるから けーっきょくわからなくなるのが
私のクセで そのままで いいのかもしれないと 安心しました。

それは そうやね
そうなんやね みんなが教えてくれる

そんなとき 誰かが休ませてくれてたのかもしれない
そのときによって違うけど
でも どんどこ どんどこ いろんな大自然の猛威が 
あたしの上にふりそそぐから
そおして 大自然の猛威そのものが 母ちゃんと父ちゃんだから
それは  言えません どっちにも

そして  母も子も 恋人も 夫婦も 兄弟も 通りすがりのひとたちも
重いから
あたしは 苦しくて熱をだすんやね

だから  どっかでポロッと言ってみたかった
そしたら たまたま いないんやね コレが
でも 敢えて言うたときたまたま 父ちゃんの言葉が
たまたま 母ちゃんのココロが そして 他のすべてが 
ココロに響いて ときたま ゆっくり 栄養を吸収していく

言うてみたらええんやん て気づくのに じかんが 
かかったけど それは  まあ そうやね

だけど  そんなの わからへんやん
考えて考えて 考えて でも……わからなくて
とりあえず  おクチもココロもとざしてみました
そんなん したってなんにもならへんのは わかってるけど
でも   それもまた ええあんばいに 熟成されていくんかな
ワインのように 作物が実っては 枯れていくように

やまもとせんせ の おはなしを読んだときはとても
ホッとしました
初めて読んだときは なみだがしぜんと出たけど
辛くて哀しくて   しかたなくなるんだけど
2回も3回も読んで その上 母おや&母'S彼氏とばーちゃんに
朗読してしまったら 思わず泣かれて めっちゃ素直になってた
母ちゃんが突如 あたしの話を拒否するのをやめた
つかの間だったけど また拒否がはじまるかもしれない
だけど あたしが 安心してたら 母ちゃんも拒否しないんやね

だから  あたしは今まで伝えることが できなかったけど
やまもとせんせのことばやったら 伝えることができた
いじっぱりやね あたしってヤツは
でも それでも できたんです

そやから とっても感謝しているよ
ほんとに ほんとに ありがとう! そこにいてくれて

そおしたらいろんなひと と会うけど
怖いんだけど なんだか 安心なんです
また 泣きたくなったら どうにかして 泣けるから
わけわかんないけど
とっても 哀しくなるのはみんなが そこにいるからですよね
とっても 嬉しくなるのもみんなが そこにいるからですよね

人と会うときとても 不思議なんだけど
廻りにそのまま 反応してしまう
身体がこころが かたくなになってしまう
からだが開くと心もひらくし こころを開くとからだも開く

みんな そうなんやよね
それは 人によって それぞれに違うけど でも
みんな 一緒のとこは一緒やんね
どこって言われたら けえっっこう難しいけどぉ
”みんな気持ちをもっている”
とか ”うんち記念日”とか ”きいちゃんの浴衣”
みんな みんな生きて泣いて笑って怒っていろんな順番で
いろんなかたちで がんばってるんやね
あんまり ガンバレガンバレ言わなくても しぜんに
生きていけるそんな 場所がたくさん増えるといいのにね
逢いたいひとや逢いたくないひとが増えたり減ったりするけど
どんどん 逢いたいひとが増えて そして みんな
逢いたいときに逢いたい人に出逢えたらいいのにね

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