「寂しくない 心が心でつつんどる ずっとぞばにいたる 遠くにいても そばにいたる」
ずっと一緒にいて詩を書いたり、絵を描いたり考えたり笑っりしていた私たちだったのに、2年前の3月に私の転勤が決まりました。大ちゃんだけでなく、たくさんの大好きな子供たちとの別れがつらくて、何を見ても楽しかった日々を思い出して泣いてばかりいました。そんな私を見て、大ちゃんは「さびしくない、心が心でつつんどる・・」と言ってくれました。本当にそうでした。泣いてばかりいる私の頭を真理ちゃんはずっとなぜつづけてくれました。みきちゃんは心配そうに顔をのぞき込んでくれました。いつもあたたかい大ちゃんや子供たちの気持ちに私は包まれて毎日を送っていたのでした。大ちゃんは今学校が変わっても、大丈夫、ずっとそばにいてくれると言うのです。そしてその言葉通り、今でも時々遊びに来て、一緒に詩を書いたり絵を描いたりしながら時をすごしています。今は新しい学校に新しい大切な子供たちがいます。かけがえのないこの出会いを、また大ちゃんや前の学校の子供たちがプレゼントしてくれたような気がします。

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